タクアンじゃ。 ムサシの小僧がめでたく奉公先ができての、今日はワシが代わりにお相手じゃ。 頑固でゴウツクで老いぼれのワシにふさわしいピリ辛な話題を届けてやろう。 「携帯端末」って、あるじゃろう? スマホじゃ、スマホ。 わしかて知っとるわい。バカにしおる。 「大事な仕事の話なのに、週末騒がしい飲み屋からクライアントが電話してきた。」 「お金の関わる大事な話なのに、断片的に、しかも誤字脱字で返事が来る。」 そんな経験をしたことがある人も多いはず。 最近よくエンカウントするもので、ちょっと巷をググっていたら、やはり結構おったわ。 スマホのような高機能な「携帯端末」の普及とともに、今までパソコンでやっていたことが、ほとんど携帯でできるようになってきた。 それとともに、新しいコミュニケーションの弊害も出てきておるみたいじゃな。 「忙しいから、今ぜんぶ長々と返事している暇がない」 「携帯は打ちにくいんだから、勘弁して」 二つ返事ならぬ "片手返事" に最も多いケースは、これ。 受ける側は、このやっつけな返事に 「なんか、なめてないか?」 「これはどの返答?」 「この返事がない。また質問しなおさないといけないのか・・」 時間も無駄になるし、相手の器量を疑いはじめるかもしれない。 そのくせ、「じゃああとでFacebook上で打ち合わせましょう」 と、仕事の話をFBのメッセンジャー上でやろうとする人も。 ちなみにFBメッセンジャーは、元々チャット機能だったものを、FBメールと(なぜか)合体されたもの。 チャットなのかメールなのかよく分からないこの機能にも疑問だけれど、そこは問題ではない。 要は 話題の内容がら、ミスコミュニケーションが起きかねない手段は初めから使わないこと。 簡便さにかまけずに、いさぎよく電話かEメールにしたほうがよい。 これを古い考え云々というのなら、コミュニケーションがうまく行っていない時点で 人によってふさわしい手段を確認しあったあとで、変えるべきではないか? 携帯という片手間でできるイージーさゆえ、公私混同しがちな携帯端末。 新しいネチケット(ならぬ、モバイルだからモチケット?)を考えるべきなのかもしれないのう。 --- にっちも積もれば、山となる。 元気快適、明日のために、 タクアン和尚が、やつらに一喝! ムサシが今日も、あなたに激励! ムサシと一緒に旅しよまい( 'ω`)っ ↓シェア自由です↓
Thursday, September 19, 2013
「片手返事」?
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