Saturday, September 28, 2013

およげ脱サラくん


作詞:ミノミヤビ 原曲:「およげたいやきくん」

1.

毎日毎日 僕らは鉄板マネージャー上で焼かれて尻に敷かれて 嫌になっちゃうよ

ある朝 僕は 店のおじさんパワハラ上司と

けんかして 海に逃げこんだのさ 


  初めて泳いだ海の底 とっても気持ちのいいもんだ

  お腹のアンコが重い財布がやたらと軽いけど 海は広いぜ心がはずむ 

  桃色サンゴが手を振ってかわいい彼女も見限って

  僕の 泳ぎ 不甲斐なさ眺めていたよ 嘆いていたよ


2.

毎日毎日 楽しいことばかり

難破船 1DK が 僕のすみかさ

ときどき クライアントに いじめられるけど

そんなときゃ そうさ 逃げるブチるのさ


  一日泳げば無料で請ければはらぺこさ 目玉もくるくる回っちゃう

  たまにはえびでも食わなけりゃ 塩水 マヨ飯ばかりじゃふやけて倒れてしまう

  岩場のかげからうまい話に食いつけば

  それは小さなつりばりマルチな悪徳だった



  どんなにどんなに もがいても 針が喉から 赤字が通帳からとれないよ

  浜べで見知らぬおじさんが実家で白髪の両親が 僕を釣り上げ 通帳開いてびっくりしてた 


  やっぱり僕はたいやきさニートなのさ

  少し焦げある四十路独身たいやきさニートなのさ



  おじさん 親父も つば 言葉 をのみ込んで

  僕をうまそに食べたのさ僕にさかずきくれたのさ

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