鼻のしめり具合は、犬にとって健康の証。
ムサシも、乾かさないように日々心がけています。
人間たちももっと、手洗いうがいのオールマイティさに気づくべきだと思う。
さて思考というものは常に流動的で、どこから書いていいかと
思っているうちに流れていくというのが、今まででして・・。
ときどき思っていたことも、こうして触れた折に書きましょう。
今日は、トークにレベルなんてあるの? というお話。
答: ない! だからドラクエみたいにレベルアップしてスキルつけることでもない。
あっても、スライム退治程度の基本レベルの繰り返しなもんでしょう・・。
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あなたの友達が「僕の会社のロゴほしいなぁ」と言っていたとします。
あなたは「おおそれなら」と、ちょうど頼れそうなデザイナーがいるので、二人を紹介しあいました。
この人、ちょっと名の知れたプロのデザイナー。
友達とデザイナーは、ちょっと話してみたけれど、希望のワリに合わない・・・
そして友達も忙しく連絡もしないうちに日が流れる。
デザイナーは「おまえ紹介してくれたあの人、あれっきり連絡ないんだけど?」
仕事になると期待したデザイナーは、放置されてちょっと困っているようです。
あなたは、良かれと思ってつなげた二人のために、なんだか文句を言われてしまった。
友達は、結局頼れそうな人も見つからず いつまでたってもロゴができない。
デザイナーは、ちょい期待外れでがっかり。
もしかしたら、連絡も落とし前がなく、ぞんざいに扱われた気がしてナナメってるかも。
このままでは、誰一人いい気がしません。
もやっとした分、損してるような・・。
ここでキーになるのは、
紹介された友達からの、ほんのちょっとした言葉があるかないか。
「ごめん、ちょっと考えさせてもらっていい?」
「ちょっと希望とあわないんだけど・・もうちょっと○○ってできない?」
「ごめん、あわないので今回は自分で何とかしてみます!」
これだけなのです。
この言葉を、すぐに伝えなくちゃ!と思い連絡をしたあなたは、スライム倒せています。
倒せなくても、大丈夫。
そういう人はいいトシしていっぱいいるから 今わかったので、次から大丈夫ってことで!
そんなとこ気にするの? 細かすぎない??
人にはいろいろな尺度とか性格の差があって・・プライドとか、感受性とか。
人にはいろいろな尺度とか性格の差があって・・プライドとか、感受性とか。
しかし、
ことの些細さと必要性とを取り違えてはいけない。
むしろ、個体差があるからこそ なおさら大事なのではないでしょうか?
ここで本題に戻って、トークのレベルってあるのか?という話。
レベルはないと言いました。
スライム倒す経験値は必要かもしれないけど、高度なスキルがいるもんでもない。
言いにくいとか、面倒ということより、伝えればみんな進むことができる。
そういう素直さをそのまま出せばよいということだと思う。
「こう言ったら、嫌に思うと思って言えなかったから・・・」とか。
「言わなくても、わかるかなと思ったから・・・」とか。
コミュニケーションの中で、もっともハマりやすい落とし穴、それは
勝手な憶測をすること。
言葉があるんだから、先に見えない壁を作らずにクエリをしようよ。
ちょっと難しい言葉を使いました。
クエリ (query)というのは、コンピュータ・プログラムでよく出てくるIT用語です。
一般の会話の中で言えば、
~~はどうですか? こうしましょうか?
こうしたら、まずいですか? 今なにかできることはありますか?
相談に近いものとして、ムサシはこの言葉、よく使っています。
ビジネス会話はホウレンソウなんて、死語か?のごとく頻繁に聞くと思います。
報告でも、連絡でもない、けど伝えた方がいい なんかもあもあ。
そんなときは、相談すればいい。
相談なんてほどのもんでもなければ、とりあえず世間話でもしてみればいいのです。
そのうち
「あっ この間聞いたロゴの件だけど、まだ煮詰まってなくて」
と切り出せて、「おぅ あのイメージと予算じゃ、なんかまずかった?」
なんて具合に潤滑してゆく。
スライムだからって無視すると噛まれるもんで。。
なかなか侮れない。でも人間、うまく回らないってのもわかります。
そんなスライム攻略のススメその①でした。 かしこのムサシ わふっ
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